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初心を忘れずに
2006 / 09 / 07 ( Thu )
P1010065.jpg


ちょうど7年前の今日、私はマドリードのバラハス空港へ到着した。

あの頃18歳だった私。
高2の時のメキシコ1年留学を終え、次の目標はスペインで
現地の大学へ入る事だった。
「大学を卒業する頃の自分はどんなだろう」

なんて18歳の時、甘く考えていた自分が居た。

そんな夢のような事は現地に住み出すと
一つ、また一つと、涙を流すごとに私の元から虚しく消えていった。

誰に訊いても答えは見つからず。信じれるのは自分のみ。

「外国人」である事で大きな大きな壁を感じた。

今まで、感じた事も考えた事も無い「外国人として」の立場。

相手へ自分の意志を伝えたいなら、
彼らと上手く交渉したいなら、
そしてこの人達と交流を持ちたいなら、

ドンと構える自分が必要なんだ。

笑ってしまうぐらい「事」が上手く運ばず、

ただ悔しくて。ただ情けなくて。

書類を弾き飛ばされ、虚しく床に散らばる数枚の紙を拾い、
街中関係なく、自然に涙が頬をつたった日が多かったあの頃。
差別もあったし、それで傷も覆った。
辛い事も沢山あったけれど、やっぱり誰にも言いたくなかった。

「スペインへ留学させて欲しい」と親を説得したのは勿論自分。

自分の意志で行動したのなら、この先どんな事が待ち構えようと
トコトン体当たりしていこうと決めた。
帰国すればイタズラ電話。嫌味の一言二言も言われた。
「面と向かって言えないのなら、私も相手にする事ないんだ」
と言い聞かせることもあったけど、やっぱり傷ついた。

誰に陰口を叩かれようと、私は私で居よう。
他人の為に生きているんじゃない。

そう思うとちょっと気が楽になった。

あの頃様々な場面で多くの人と接する機会があり、
私を強くしてくれた環境があって本当に良かった、と過去に感謝したい。
そのお陰で現在の自分が居るんだから。

ただ、
私の知らない間に、気付かない所で、
どれくらいの人が協力してくれているのか。
その人達への感謝は忘れてはいけないと思う。
人間、1人で生きてゆけるはずは無いんだから。

多分、人への「労わり」や「ありがたみ」を感じなくなってしまったのなら
自分の過去を振り返ってみると良いと思う。

物事がトントン拍子に進む時は「欲」が出るもの。
だから労わりとか有難みなんて繊細な感情は薄れてくるもの。
だからちょっと悪魔な自分が見え隠れするんだろう。

今25歳の私。やり直す事は許されない年齢だろう。
7年前に夢みた「大学卒業」をやり遂げる為に

周りに感化されないしっかりとした私の根を大地にはり、

他人の助言には耳を傾け、素直に聞き入れる私と、

私の周りで大きな支えとなってくれている人達への感謝
忘れない私がこれからも心の中に居てくれるように。。。
そして

これからは今まで以上に本気でガンバル自分が見たい。


「言語を学ぶ」とはロングプラン。
まだ知らない単語や言い回しだって数え切れないぐらいあるはず。

だからいつも思う事は

現地での滞在年数が長かろうが、日本で語学習得年数が長かろうが
同等に考えたい。
年数を競い合って何が得なのか。残るのは自分の愚かさだと思う。

だってお互いが教え合う立場なんだから。

「スペインに行って何年になるの?まだ大学も卒業せずに。。」
なんて周りからは思われているかもしれない。

私はスペインに住んで居る。でも日本で住む両親はそんな事を
思われて、そして聞かされてどういう心境だろう。

去年、ポロッと父親に言われた。
「ericoはまだ自分の限界に出会っていない。まだまだ頑張れるはずだ」、と。

「どう?元気?お母さんに代わるよ」
と電話を掛けると、そんな風にテレながら言って母親に代わってくれる。
いつも手短に終わる父親との会話だけど、

去年の私にガツンと言ってくれたあの言葉は忘れられない。

いつも影ながら心配してくれていたんだ。

ちょっと自分の弱みがにじみ出ていた去年。
そんな時の私に父親が掛けてくれた言葉がとても励みになった。


7年目。これから私はどう成長していくんだろう。
今まで以上にもっともっと視野を広めていきたい。
挑戦する事は山ほどあるだろうから。

感謝を忘れず、そして初心を忘れず。
一歩一歩、着実に歩む私が居ますように。









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